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CHART READING · テクニカル指標入門

仕組みが分かると、判断が変わる

指標は「未来を当てる答え」ではなく、値動きを整理するものさし。役割から覚えれば、むずかしい名前も怖くありません。

FIRST, SORT THEM

まず「何を測るか」で分ける

名前を暗記するより、4つの役割を覚える方が早い。

01

流れ

上向きか、下向きか。

SMA・一目均衡表

02

勢い

加速中か、息切れか。

RSI・MACD

03

揺れ

静かか、激しいか。

ボリンジャー・HV

04

参加と需給

どれだけ参加したか。

出来高・信用残

READ A REAL SCENE

アシックスの値動きで、読み方を練習

同じ値動きも、指標を変えると見えるものが変わります。ボタンで重ねたり外したりして比べてください。

7936 · DAILY / LEARNING SAMPLE

アシックス

2026年6〜7月の公開日足を参考に、学習用として簡略化・再構成した図です。

表示する指標
アシックスの学習用テクニカルチャートアシックスの値動きを学習用に再構成した図。ボリンジャーバンド、移動平均、RSI、MACDをボタンで切り替えられます。価格の流れ2026年7月 →

価格

高値と安値が少しずつ上がると、上向きの流れが見えます。

勢い

RSIやMACDで、上昇が加速中か息切れに近いかを比べます。

大切な前提

指標は予言ではありません。価格と出来高を先に見ます。

※このチャートは公開された日足を参考に、学習用に簡略化・再構成した図です。正確な株価の再現、売買サイン、将来予測を目的としていません。

INDICATOR DICTIONARY

15指標を、短いカードで

読む順番は「ひとことで → こんな場面 → 読み違え注意」。気になるものだけで十分です。

流れ勢い揺れ参加と需給
揺れ

ボリンジャーバンド

01BB
ひとことで
移動平均のまわりに、値動きの大きさを帯で描いたもの。
こんな場面
帯が細くなった後、値動きが大きくなり始めるかを見る。
読み違え注意
上の帯は目標株価ではなく、上昇も保証しません。
流れ

エンベロープ

02ENV
ひとことで
移動平均から上下に同じ割合だけ離した、平行なレーン。
こんな場面
横ばいのとき、上限や下限から平均へ戻る動きを探す。
読み違え注意
強い流れでは、レーンの外を走り続けることがあります。
揺れ

ヒストリカル・ボラティリティ

03HV
ひとことで
過去の値動きがどれくらい激しかったかを示す温度計。
こんな場面
いつもより値動きが荒くなっているかを比べる。
読み違え注意
高いから下落、低いから上昇という意味ではありません。
勢い

MACD

04MACD
ひとことで
短期と長期の平均の差から、流れと勢いの変化を見る線。
こんな場面
MACD線がシグナル線を上抜き、勢いが強まるかを見る。
読み違え注意
横ばいでは線の交差が増え、だましも増えます。
勢い

モメンタム

05MOM
ひとことで
今の価格と何日か前の価格を比べる、勢いの速度計。
こんな場面
0より上で線も上向きなら、上昇の加速を確認する。
読み違え注意
何日前と比べるかで、見え方が大きく変わります。
参加と需給

ネット出来高

06NET VOL
ひとことで
上昇日の出来高と下落日の出来高の差で、売買圧力を見る。
こんな場面
プラスが続くか、マイナスが続くかで優勢な側を見る。
読み違え注意
実際の買い注文と売り注文を分けた数字ではありません。
流れ

Pivots HL

07PIVOT
ひとことで
前後の値動きと比べ、目立つ山と谷に印をつける。
こんな場面
前の山を上抜く、または谷を下抜く場面を確認する。
読み違え注意
右側の値動きができた後に確定する、遅れて出る印です。
勢い

RSI

08RSI
ひとことで
最近の上げ下げの強さを、0〜100で示す体力ゲージ。
こんな場面
30付近から反発し、40や50を回復できるかを見る。
読み違え注意
30以下が必ず底、70以上が必ず天井ではありません。
流れ

単純移動平均

09SMA
ひとことで
決めた日数ぶんの終値を平均した、値動きのならし線。
こんな場面
短い線が長い線を上抜き、流れが変わるかを見る。
読み違え注意
過去の平均なので、今の株価より遅れて動きます。
参加と需給

出来高

10VOLUME
ひとことで
その期間に売買された株数。市場の参加量の目安。
こんな場面
高値を超える日に増えていれば、動きの裏づけにする。
読み違え注意
取引中の最新の棒は、まだ一日分ではありません。
勢い

ストキャスティクス

11STOCH
ひとことで
最近の高値〜安値の中で、今の終値がどこにいるかを見る。
こんな場面
20付近で速い線が遅い線を上抜く場面を見る。
読み違え注意
強い相場では、80超や20割れに長く張りつきます。
流れ

一目均衡表

12ICHIMOKU
ひとことで
複数の線と雲で、流れ・勢い・節目をまとめて見る。
こんな場面
株価が雲の上にあり、転換線が基準線より上かを見る。
読み違え注意
線が多いので、最初から全部を売買サインにしないこと。
参加と需給

価格帯別売買高

13PROFILE
ひとことで
いつではなく、どの価格で多く売買されたかを見る横棒。
こんな場面
太い価格帯を、止まりやすい支持・抵抗の候補にする。
読み違え注意
過去の地図であり、そこで必ず反発するとは限りません。
参加と需給

価格帯別売買高(実数あり)

14PROFILE +
ひとことで
価格帯別売買高に、売買量の数字も加えた表示。
こんな場面
最も売買が集まった価格帯を、棒と実数で確認する。
読み違え注意
実数なし版と中身は同じで、表示方法だけが違います。
参加と需給

信用残

15MARGIN
ひとことで
信用取引で借りたまま、まだ返していない買い・売りの量。
こんな場面
買い残の急増が、将来の売り圧力になりそうかを見る。
読み違え注意
量だけで決めず、増減と株価の動きを一緒に見ます。

THREE RULES

指標は、ひとつで決めない

01

役割の違う2〜3個

流れ+勢い+出来高。似た指標を重ねすぎない。

02

価格を先に見る

高値・安値、支持線・抵抗線が主役。指標は補助役。

03

終値で確認する

取引中のサインは消えることがある。確定後に再確認。

SOURCES & NOTE

一次・公式解説をもとに整理

定義の確認には、取引所とチャートサービスの公式解説を参照しています。

本ページは学習用です。アシックスを含む特定の金融商品の購入・売却を勧めるものではなく、 指標が将来の値動きを保証するものでもありません。

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