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銘柄研究6946

日本アビオニクス 6946

陸・海・空の「画面と頭脳」

防衛現場で、センサーや通信から届く情報を処理し、画面に表示し、部隊の判断へつなぐ情報システム会社です。

2026年6月末 受注残403.8億円

通期売上予想320億円の126%。受注残には複数年度の案件が含まれ、全額が今期売上になるわけではありません。

情報システム81.7%売上構成比
信号処理
情報表示
指揮統制
01

結局、何をする会社か

防衛情報を、判断に使える形まで仕上げます。

01受け取るセンサー・通信から情報が入る
02処理する信号と画像を使える情報へ変える
03表示する人が状況を読み取れる形にする
04判断へつなぐ指揮・統制と現場運用を支える
中核事業情報システム

陸・海・空の自衛隊向けに、通信、情報表示、指揮統制、航空機搭載機器などを提供します。ハードウェア、ソフトウェア、製造、保守まで一貫対応します。

宇宙
民需接合機器

部品を狙った条件でつける装置です。材料と形状に応じ、4つの接合工法から選びます。

  • 抵抗溶接
  • パルスヒート
  • 超音波
  • レーザ
民需赤外線センシング

見えない温度差を可視化し、設備の異常や発火の予兆を見つけます。

2026年3月期

売上8割、利益9割。
会社の重心は明確です。

電子機器は黒字化しましたが、全社利益を動かしているのは情報システムです。

売上構成291.94億円
情報システム 81.7%18.3%
営業利益構成55.15億円
情報システム 92.4%7.6%
出典:2026年3月期決算短信。利益構成比はセグメント利益から当サイト計算。
02

なぜ業績が伸びたのか

受注が積み上がり、会社予想が二度切り上がりました。

2026年3月期

会社予想を二度上方修正

期初計画から通期実績まで、売上高と営業利益が段階的に切り上がりました。

2025年7月期初計画225売上高
32営業利益
2025年10月上方修正250売上高
40営業利益
2026年1月再上方修正285売上高
50営業利益
2026年5月通期実績291.94売上高
55.15営業利益
伸びた理由

防衛案件の受注残が、1年3か月で約1.9倍。

複数年度の案件が、売上より先に積み上がっています。

2025年3月末217.5億円
2026年3月末311.2億円
2026年6月末403.8億円
通期売上予想320億円
03

決算で何を追うか

受注が、利益と現金へ変わるかを見ます。

まず見る数字

契約資産

仕事の進捗で売上にした一方、検収・請求前でまだ入金されていない金額です。

営業CF ▲36.2億円
2025年3月末82.3億円
1年で+69.9億円
2026年3月末152.2億円
確認する順番

4つだけ追う

  1. 01情報システムの受注残将来売上の先行指標
  2. 02契約資産と営業CF利益から現金への変換
  3. 03情報システムの利益率長期案件の原価を管理できているか
  4. 04電子機器の黒字定着接合・赤外線を次の柱へ育てられるか